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2011/05/30

テンプレートビルダーでのフォント・マッピング (Font mapping on Template Builder)

テンプレート・ビルダーでのフォント・マッピングの方法が紹介されていました。
http://flexfields.blogspot.com/2010/12/how-to-configure-new-font-on-bi-desktop.html


手順は、構成ファイル xdo.cfg を作成するのみです。標準構成では、以下のディレクトリに xdo example.cfg が配置されていますので、コピーした上で名前を変更します。
C:\Program Files\Oracle\BI Publisher\BI Publisher Desktop\Template Builder for Word\config

フォントに関する設定部分を追加・編集します。
※なお、xdo example.cfg にはWindowsのシステムディレクトリが C:\WINNT と記載されています。コピー&ペーストする場合には留意してください。

以下の例では、Times New Roman と郵便バーコードフォントを設定しています。

   <!-- Font setting -->
    <fonts>
      <font family="Times New Roman" style="normal" weight="normal">
       <truetype path="C:\WINDOWS\Fonts\TIMES.ttf" /> 
      </font>


      <font family="yubinbcd" style="normal" weight="normal">
       <truetype path="C:\WINDOWS\Fonts\YUBINBCD.TTF" /> 
      </font>
    </fonts>

なお、xdo example.cfg にはテンポラリ領域として C:\Temp ディレクトリが定義されていますので、必要に応じて定義を編集するか、ディレクトリを作成してください。

その他、フォントマッピングについては過去の記事を参照して下さい。
PDF出力でのフォント・マッピング (Font Mapping)
11g でのフォント・マッピング (Font mapping on BI Publisher 11g)


[Summary]
Not only on the BI Publisher server, font mapping is also available on Template Builder.


Save the configuration file xdo.cfg.  You can copy xdo example.cfg to create the file.  Please see the example above for the font setting.  By default, these files are in:

C:\Program Files\Oracle\BI Publisher\BI Publisher Desktop\Template Builder for Word\config


Note: xdo example.cfg defines work area as C:/Temp.  You need to modify this setting, or create that directory to avoid runtime error.

2011/03/30

11g でのフォント・マッピング (Font mapping on BI Publisher 11g)

BI Publisher 11g では、フォント・マッピングに使用するフォントファイルの配置場所が変更されています。
標準構成では ORACLE_HOME/common/fonts がデフォルトの配置場所となります。

配置場所に関しては以下のマニュアルを参照して下さい。
Oracle Fusion Middleware Report Designer's Guide for Oracle Business Intelligence Publisher Release 11g (11.1.1)


マニュアルによれば、フォントの配置場所は XDO_FONT_DIR で定義されます。ためしに、手元環境の setDomainEnv.cmd (C:\mwhome\user_projects\domains\bifoundation_domain\bin\setDomainEnv.cmd) の設定箇所を以下の様に変更すると、フォント・マッピング設定画面のコンボボックスに、Windowsにインストールされているフォントがそのまま現れます。
(※あくまでもサンプルとしての設定です)
set EXTRA_JAVA_PROPERTIES=-Dxdo.server.config.dir=c:\mwhome\user_projects\domains\bifoundation_domain\config\bipublisher -DXDO_FONT_DIR=C:\WINDOWS\Fonts %EXTRA_JAVA_PROPERTIES%




[ Summary ]
The font location (for Font mapping) has been changed in BI Publisher 11g. It is ORACLE_HOME/common/fonts.
Manual:
Oracle Fusion Middleware Report Designer's Guide for Oracle Business Intelligence Publisher Release 11g (11.1.1)


The font location is specified by XDO_FONT_DIR variable. The example above shows its setting and the result.

2011/02/09

PDF出力でのフォント・マッピング (Font Mapping)


Oracle BI PublisherでPDFを出力する際のフォント・マッピングの設定方法を説明します。
ここではWindowsをベースに、使用頻度の高いと思われるMS明朝およびMSゴシックをマッピングする例を説明します。
※フォント・マッピングを適用しない場合、デフォルトでゴシック系(Arial)フォントで出力されます。



【1. JAVA_HOMEの特定】
フォント・マッピングに使用するフォントは事前に%JAVA_HOME%/jre/lib/fontsにコピーしておく必要があります。対象となるJAVA_HOMEは、使用しているAPサーバの起動時に指定されているパスを確認して下さい。


参考まで、Windowsの標準構成で、デフォルトのOC4Jを使用している場合は以下のディレクトリが該当します。
C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_16\jre\lib\fonts

※「Start OC4J」のアイコンで呼ばれる「oc4j.cmd」の中を参照して下さい。




【2. フォントのコピー】
c:\Windows\Fontsディレクトリから、以下のファイルをコピーします(他のフォントを使用する場合には、適宜フォントファイルをコピーして下さい)。
・msmincho.ttc (明朝)
・msgothic.ttc (ゴシック)



【3. フォント・マッピングの設定】
各レポートの「構成」、または「管理」タブから「フォント・マッピング」を選び、「フォント・マッピングの追加」ボタンを押します。フォント・マッピングの設定画面が開きます。
「ターゲット・フォント」コンボボックスに、先ほどコピーしたファイルが現れていることを確認してください。






フォント・マッピングの設定画面にて、「ベースフォント」および「TTC番号」を指定します。
msmincho.ttcおよびmsgothic.ttcには、固定幅およびプロポーショナルのフォントがグループ化されており、それぞれTTC番号0(ゼロ)に固定幅が割り当てられています。
また、TTC番号1はプロポーショナルが割り当てられています。
したがって、フォントの選択は以下の組み合わせで指定することになります。
フォントターゲット・フォント(ファイル名)TTC番号
MS 明朝msmincho0
MS P明朝msmincho1
MS ゴシックmsgothic0
MS Pゴシックmsgothic1


以上で作業は終了です。任意のRTFテンプレートで「MSゴシック」「MS明朝」フォントを設定し、PDFを出力して下さい。
※テンプレートビルダーの「プレビュー」ではフォントマッピングの結果は確認できません。テンプレートをアップロードの上、BI PublisherのサーバからPDFを出力する必要があります。


その他のフォントやボールドへの対応も可能です。
以下の例では、出版物で一般的な「標準フォント:明朝体、太字/強調フォント:ゴシック体」の設定で出力しています。元のテンプレートでは全て「MS P明朝」で作成されていますが、PDFの出力結果ではボールド部分が「MS Pゴシック」で出力されています。

RTFテンプレート:すべて「MS P明朝」で作成



結果PDF:ボールド部分が「MS Pゴシック」で出力されている



上記のサンプル出力の設定は以下の通りです。





フォント・マッピングに関するマニュアルは以下を参照して下さい。
http://download.oracle.com/docs/cd/E17159_01/doc/bi.1013/b51053/T518230T522345.htm#4538355

※フォント・マッピングを行ったPDFを不特定多数に配布する際には、フォントのライセンスに十分注意してください。


[ Summary ]
You need to copy font files onto %JAVA_HOME%/jre/lib/fonts.  Then you will see the font in "Target Font" combo box.